方法を選ぶ | ガンの治療を行なって元通りの生活を送っていく

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乳房再建の手術方法は、いくつか存在するので、医師と相談しながら決めていきましょう。
主に人工物を埋め込む手術、自己組織を使う手術があります。
人工物を埋め込む手術(シリコン・インプラント法)は、体に傷をつけたり、体の他の部分を用いたりすることはありません。
人工乳房を挿入する方法で、全身麻酔をしてから行なっていきます。
手術時間も30分から1時間ほどで済む手術となっています。
合併症の心配もほとんどないと言われ、入院期間も短いのが魅力です。
乳房再建で使われる人工乳房は、乳ガンを切除するときに埋め込むことも出来ます。

乳房再建には、自己組織を使う手術も一般化されています。
自分の体のお腹や背中などから組織を取り、乳房を作っていく方法です。
お腹の部分を使う場合は腹直筋皮弁法、背中の組織を使う場合は広背筋皮弁法と呼ばれています。
背中の脂肪組織と筋肉は、思ったよりも厚くないため、乳房再建において不足する場合があるので、他の部分から作られることが多くなっています。
乳房再建をするにあたって、乳房だけでなく、乳頭と乳輪も必要になってきます。
付けるかどうかに関しては患者判断になりますが、付ける場合は再建後、乳房の状態が落ち着いてきたら付けることがほとんどです。
乳頭も乳輪も、自分の皮膚から作られ、反対側の残っている乳頭や耳たぶなどから組織を取ることが多くなっています。
全摘で取ったものだと、ガンの細胞が残っている可能性があるので、使われることはありません。